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エリジウムを観てきました。
この映画の監督は「第9地区」という映画をとった監督と同じ人です。
「第9地区」という映画は南アフリカにある日、エビに似た宇宙人が住み着きその宇宙人が隔離された空間で住み着く。
その宇宙人たちは厄介者扱いされている訳ですが、主人公はある日へんな液体を浴びてしまい自分自身がエビになってしまうという物語。
これをみて自分は、主人公がエビになっていくというところで笑いそうになりました。
この第9地区では、南アフリカの黒人差別のアパルトヘイト政策をあるいみ風刺した内容となっているといわれています。

今回の「エリジウム」では、劣悪な環境になって病気がはびこる地球を棄てて金持ちの人々はエリジウムという地球からほど近い宇宙船のなかでくらします。
そして、劣悪な環境でくらす地球に暮らす人々。
これって今の社会でも起きてることですよね。
昔、「シッコ」という映画がありましたがアメリカなんて保険制度が崩れてしまってお金持ちしか医療を受けられない状況になっていると聞きます。
そんな社会的なメッセージが込められた映画なのかなと感じました。